有滝の家 臨機応変な変更
有滝の家、ちゃくちゃくと現場進行中です。
リビング・ダイニングにはロフトがあるのですが、設計段階ではハシゴで登る予定でした。ですが、荷物などを持ってハシゴで登るのたいへんだよね、ということで現場で階段状で登れるように変更することが決定。このように、建ち現れてみないとわからないこと、たくさんあります。とくに、目一杯空間を頭の中で意識している設計者の僕らでさえ、現場で変更したほうがよいと思うことはスパッと変更する。それも、しっかりと施主さんに説明して納得してもらって、施工サイドとも無理がないか、無理してもやったほうがいいか、など入念に検討してから変更するようにしています。さてさて、どんな登り方になるのでしょうか。。。
そしてこちらも現場で変更した廊下の天井の納まり。高さの異なる屋根の連なりを廊下で感じられるようにしています。平面として狭い空間は、縦方向で抜いてあげれば窮屈な思いはしない、と最近切実に感じています。
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